新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置

1年間の活動休止と認定期間1年延長について

 

 平素は当会の活動および認定制度にご理解・ご協力頂き心より感謝申し上げます。ご存知のように現在全世界で新型コロナウイルスSARS-COV2による感染症COVID19が大流行しており、日本政府は4月17日から7都府県に出されていた緊急事態宣言を全国に拡大することを決めました。長野県内では大都市ほどの感染爆発には至っていませんが、県も4月14日に発生段階の区分をレベル1からレベル2に引き上げています。緊急事態宣言は当面5月の連休明けまでですがいつ終息するか全く見通しが立ちません。

 人との接触を極力避けるという観点から、医療関連でもすでに学会や研究会の中止・延期が相次いでいます。糖尿病については5月の学会が延期され日本糖尿病協会は今年度の活動を小児サマーキャンプも含めすべて中止する方針を打ち出しました。長野県でもWeb講演会を除くあらゆる研究会・研修会が中止、長野県糖尿病療養指導士会は今年度の活動を休止する方針としました。

 東北信地域糖尿病療養指導士育成会としましても今年度のすべての活動、すなわち講習会、スキルアップ研修会、講演会、認定試験、認定更新審査を中止し、来年度以降に活動を再開することを理事会で決定致しました。この1年間、資格更新のための単位の取得が不可能となりますので、有資格者全員の認定期間を1年延長し対応することと致します。認定更新の手続きにつきましては、皆様のお手元の認定証の認定期間に1年加えて考えて頂ければと思います。また、認定期間延長申請をされている方も、2022年3月まで延長することと致します。

 何卒、皆様のご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。全世界で起こっているこの危機的な状況を、是非ともみんなで乗り越えましょう。

東北信地域糖尿病療養指導士育成会
会長 仲 元司